グルコン酸クロルヘキシジンについて
この製品は、グルコン酸とクロルヘキシジンの塩で構成されています。グルコン酸はD-グルコースから作られる有機酸であり、クロルヘキシジンは抗菌作用を持つ化合物です。この製品は、グルコン酸とクロルヘキシジンの組み合わせにより、効果的な抗菌効果を発揮します。グルコン酸とクロルヘキシジンの化学的な結合は、次の化学式で表されます:D-グルコン酸、N,N”-ビス(4-クロロフェニル)-3,12-ジイミノ-2,4,11,13-テトラアザテトラデカンジアミジンとの化合物(2:1)。この組み合わせは、製品の効果を最大限に引き出すために厳密に調整されています。
- 国際表示名(INCI):
- CHLORHEXIDINE DIGLUCONATE
日本独自の規制 | 【化粧品基準】化粧品の種類により配合の制限のある成分グルコン酸クロルヘキシジンとして記載。100g中の最大配合量(g)として粘膜に使用されることがない化粧品のうち洗い流すもの: 〇, 粘膜に使用されることがない化粧品のうち洗い流さないもの: 0.050g, 粘膜に使用されることがある化粧品: 0.050g
【化粧品に配合可能な医薬品の成分について】*グルコン酸クロルヘキシジン液について記載。<100g中の最大配合量(g)について> 粘膜に使用されることがない化粧品のうち洗い流すもの: 0.225g,<100g中の最大配合量(g)について> 粘膜に使用されることがない化粧品のうち洗い流さないもの: 0.225g,粘膜に使用されることがある化粧品: (0.050)g, 注1) 旧基準に収載されていた成分。注2) ( )内は、旧基準において示していた成分の分量を参考に付したもの。注3) 一部、用途の違いによりその整合性を図ったこと。 |
中国での名称 | 氯己定二葡糖酸盐 |
中国独自の規制 | 【已使用化妆品原料目录(2021年版)】Maximum Historical Usage in Rinse-off Cosmetics(%): /, Maximum Historical Usage in Leave-on Cosmetics(%): /, 備考: 按照《化妆品安全技术规范》要求使用 【化粧品への使用制限成分リスト】(※1 a.表に記載の防腐剤は、いずれも化粧品中の微生物の生長を抑えることを目的として投入する物質である。b.化粧品中のその他の抗微生物作用を有する物質は、本表に含まれていない。例えば、数多くの精油(essential oil)、一部のアルコール類など。d.全てのホルムアルデヒドを含有する化粧品又は本表中に記載のホルムアルデヒドを放出する可能性がある化粧品について、完成品中のホルムアルデヒド濃度が0.05%(遊離ホルムアルデヒドで計算)を超える場合は、製品ラベルに「ホルムアルデヒド含有」を標識しなければならない) 化粧品中の最大許可濃度:0.3%(クロロヘキシジンで表示) |
韓国での名称 | 클로헥시딘다이글루코네이트 |
CAS番号 | 18472-51-0 |
EC番号 | 242-354-0 |
EU独自の規制 | V/42 |